鹿児島県の諏訪之瀬島で噴火活動が続いているが一昨日4/18には噴煙の高さが2000mに達する中規模噴火があり、またフィジー諸島でM6.7、八丈島東方沖でM5.0など大きめの地震が起き始める中で、フッガービーツ氏は特に日食後の数日間を警戒しているようだ。
■諏訪之瀬島噴火
昨日4/18に、鹿児島県十島村・諏訪之瀬島の御岳で、噴煙量が中量以上の噴火があった。
噴煙の高さは最高2000mで、大きな噴石が最大で南西に約300m飛んだ。
噴火警戒レベルは3（入山規制）。
再三警告しているが、明日4/20 01時すぎに日本では部分日食が見られ、その前後には地震・噴火に注意を促していた通りに、下記のように地震・噴火イベントが続いている。
【-6】2023/04/14 09:55UTC：インドネシア・ジャワ島中部北沖、M7.0
【-3】2023/04/17 09:49：桜島噴火・噴煙1000m。
【-2】2023/04/18：諏訪之瀬島噴火
【-2】2023/04/18 04:31UTC：フィジー諸島、M6.7、深さ596km
【-1】2023/04/19 16:11：八丈島東方沖、M5.0、無感
【-1】2023/04/19 09:06UTC：パプアニューギニア、M6.3
【日】2023/04/20 13:13頃：金環皆既日食（日本では部分日食）
この記事を書いているうちに、パプアニューギニアでもM6.3の地震が起きたので、上記に追記した。
■過去の諏訪之瀬島噴火
過去の諏訪之瀬島の噴火を見ると、下記のようにスーパームーン・日食・月食といった特別な太陽－月のイベントの前後に起きたケースが多い。
【S】1921/08/03 20:17UTC：新月
【+5】1921/08/08：諏訪之瀬島噴火
【-1】2016/09/15 23:05：諏訪之瀬島爆発
【月】2016/09/16 18:54UTC：半影月食・満月
【-1】2019/12/25 21:22：諏訪之瀬島、御岳で爆発的噴火、噴煙500m。
【日】2019/12/26：金環日食・新月
【-2】2021/06/23 00:04：諏訪之瀬島噴火
【S】2021/06/25：満月
【-5】2021/11/29：諏訪之瀬島噴火
【日】2021/12/04 16:43：皆既日食・新月
【-2】2023/04/18：諏訪之瀬島噴火
【日】2023/04/20：金環皆既日食（日本では部分日食）・新月
これらを、たまたまと思うか相関性があると思うかは読者次第で。
何分、まだ自然科学のまな板からズレ落ちそうなところで作業しているので。
■フッガービーツ氏も警告
オランダのフランク・フッガービーツ氏も、今回の4/20の日食前後に何かしらの警告を発するだろうと推測していたら、やはり出た。
4/17にやっとYouTubeで、その前後のの予測が発表された。
2023/04/17の動画では、4/18から要注意な天体配置ができると語っていて、新月頃にはM6クラス半ば以上の地震が起きるだろうという。
また、特に重要なのは4/21～22だという。
だが、場合によっては4/23～25日頃にも注意を促している。
また、「大気の変動」にも触れていて、それによるとカムチャツカ・日本南部・フィリピン南部・インドネシアのパンダ海北部を挙げている。
いつものように詳細の手法は明かしてくれないが、日本の名前が挙がっている以上は、いつも以上に要注意となる。
■日食＋惑星集合
明日の日食ができるころの天体配置は、以下の通り。
太陽☉・月☾・木星♃がコンジャンクション（合）となり、また水星☿・天王星♅もコンジャンクションとなる。
私がいつも警戒するようなメディエイションなどの天体配置はできないが、上記の惑星集合以外にも、10個の天体がすべて片側に集まっている。
フッガービーツ氏とは異なる方法論であるが、やはり惑星集合が続く4/25頃まではどこかで大きな地震が起こるかもしれない。
ちなみに、フッガービーツ氏は火山噴火は予測していない。
もっというと、5月も不穏な天体配置が長く続き、4月以上に地震・噴火に警戒している。
詳しくは、私の単独のnoteマガジンで5月初旬に詳細を予測する予定だ。
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