【防災】今すぐ部屋の地震対策を~大型家具や家電が凶器に変わる~南海トラフ巨大地震などに備えた対策を

2023/05/20

首都直下地震 地震 南海トラフ 防災

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昨日のテレビ愛知の番組で、住居の部屋の地震対策を解説していて、南海トラフ巨大地震や首都直下地震からのサバイバルのために非常に参考になるので紹介する。


■テレビ愛知

昨日5/19のテレビ愛知の記事より。

題して『今すぐ「部屋の地震対策」 大型家具や家電が凶器に変わる いま全国で頻発する地震 転倒によるけがを防ぐ』


大地震発生時に、怪我の原因になるのが「家具の転倒や落下」

地震対策が不十分だと、家具が凶器に変わる。


まず、時間がある方は、下記のニュース動画を見てください。

YouTube動画だけの場合は、こちらに。



同時に記事を読む場合は、こちらのページを。



テレビ愛知は名古屋市に本社があり、主に愛知県民を対象としたテレビ局だ。

やはり南海トラフ巨大地震のうちの東海地震の想定震源域なだけに、視聴者は真剣に見るだろう。


番組の冒頭にあるように、5月に入って最大震度4以上の地震が国内で続発している。

5/5石川・能登地方6強、5/6青森・東方沖震度4、5/11日高地方震度4、5/11千葉県南部震度5強、5/13トカラ列島胃震度5弱…。


地震というものは、多くの場合、いきなり起きるのではない。

5月は地震が多発するだろうことは、5/1のnoteマガジンで警告した通り。



明菜さんの方も、共同のnoteマガジンで、もっと大変なことを書いている。



どちらも、コーヒー1杯飲んだら消えるような最低限の額でやっていて、読まない人は特に関心がないのだろう。

こちらも無理に勧めることはしない。


■寝室の対策

話を戻して、5月に入ってから20日間で、国内で最大震度4以上の地震は12回も起きていた

これがどれだけ多いかというと、1年前の同時期には2回しか起きていなくて、その6倍も起きていることになる。


この動画で、「一番大切な備え」として、部屋での家具の転倒を防ぐことを挙げている。

そして、2016年の熊本地震の際には、戸建て住宅などで怪我をした要因として、約30%が「家具類の転倒など」となっていた。

これは、日頃の備えによって十分に防ぐことができるものだ。



そんなこと当たり前と怒られるかもしれないが、「寝室には転倒して潰されるような高い家具を置かない」が鉄則だ。

この動画で、震度7を想定した実験の映像があるが、ダミーの人形は倒れたタンスの下敷きになっている。



自分でこう書くからには、もちろんうちでも、上記の寝室の防災対策を実践している。

ただし、子供2人用の二段ベッドはあるが、これは優れた耐震対策がなされ、倒れたり倒壊する恐れはない。


ここで寝ている時の方が、むしろ揺れない。

地震が起きたら、このベッドの1階に避難するように子供たちに言っている。



2021年8月に楽天で37800円で買った「大臣Ⅲ」で、ランキング1位のロングセラー。

耐荷重500kgで、さまざまな耐震対策を施している。

現在は多少価格が上がって46000円位。



もしどうしてもタンスなどを置く場合には、動画にあるような複数の耐震対策を施すべきだろう。

ただし、専門家が語っているように、これらはあくまでも「命を守るための時間稼ぎ」であって、本来は高い家具を置かないのが最も良い。


いつ起きるかわからない南海トラフ巨大地震や首都直下地震から生き残るためにも、寝室など部屋の地震対策は最優先で実行すべきだろう。



※二段ベッドはAmazonにもあるが、耐震性がある木製のものを選ぶべきだろう。






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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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