今日Facebookで流れてきたのが「柏崎刈羽原発が世界の原発の中の最も危険な一つだと言われている理由は何ですか?」という、AIシステムGrokへの質問で、これを機に同原発と21年前の新潟県中越地震について振り返ってみたい。
■新潟県中越地震
まず、新潟県中越地震は、ちょうど21年前に起きていた。
2004/10/23 17:56:新潟県中越地震、M6.8、最大震度7、深さ13km、犠牲者68人、負傷者4805人
ここ小平市は震度3の揺れだった。
ここから震源までの距離を測定すると、183kmと想定外の近さだった。
よくある福島県沖の震源と同じくらいだ。
本来は2日前に記事を書くべきところが、この日から頭痛でダウンしていて書けなかった。
前日に耳鳴りなどの体感があったが、地震後のブログではこう書いていた。
耳鳴りを感じたという人もいる。私自身、前日の夜(10/22)に耳鳴りというか、飛行機に乗っていて感じる気圧の変化による耳の圧迫感のようなものを感じた。
以前に宮城県沖地震があった時に感じた感覚と似ている。
もっとも、これが本当に地震と関係あるかどうかは即断できないが。
21年経った今では、より経験を積んだ結果として、自分の耳鳴りなどの「体感」が地震前兆として起きるパルス電磁波によるものだとわかっている。
■危険な原発
震源の近くには、1985/09/18に開業した柏崎刈谷原子力発電所がある。
現在は5機が運転中となっている。
今日Facebookで流れてきた文言に目が留まったが、こうあった。
柏崎刈羽原発が世界の原発の中の最も危険な一つだと言われている理由は何ですか?
Grokという、対話型AIへの質問のようだ。
その理由として挙げられている3つのうちの一つが「地震・活断層リスクの高さ(設計想定を超える地震の頻発)」だ。
その部分を引用する。
場所の脆弱性: 新潟県は日本海側地震帯の中心部にあり、歴史的にM7クラスの地震が多発。原発建設時(1980年代)、政治的決定で十分な地震リスク評価を怠ったと指摘されています。周辺に複数の活断層(例: F-B断層、約36km規模)があり、震度7レベルの大地震が30年以内に70%以上の確率で発生する可能性が指摘されています。
■原発洗脳
この地震多発国で、原発を建設するなどは正気の沙汰ではない。
だが、それを作ってしまったのは、米国による圧力があった。
そのあたりのことは「タブー領域」で、いくらネット上で探しても見つからないだろう。
苫米地英人氏の「原発洗脳」を読むしかない。
また、地震工学の福和伸夫・名古屋大学名誉教授は、「新潟以西の日本海沿岸で、隙間無く地震が発生しているように見えます」と書いている。
参考までに、日本の原発の位置のマップを示す。
昨年の能登半島地震も危なかったが、宮城県・福島県・茨城県あたりも、いつか大惨事が起きても不思議ではない。
この地震大国で、このような危険な地域に原発を建てるのは正気の沙汰ではない。
■ひずみ集中帯
以前にも何度か書いているが、新潟県中越地震が起きたエリアは、「ひずみ集中帯」の範囲内だった。
ひずみ集中帯とは、長期的に見て地殻変動による歪みが特に集中している地域のこと。
中越地震の震源は、「日本海東縁ひずみ集中帯」と呼ばれるエリア内にあった。
そのことは、昨年の有料noteマガジンで2回に分けて詳細に書いている。
◎『大地震が頻発する「ひずみ集中帯」~(1)4年前の警告後に能登半島地震が起きていた』
2024/08/28
◎『大地震が頻発する「ひずみ集中帯」~(2)これだけ多くの被害地震が起きていた』
2024/08/30
日本海側に住む人々は、太平洋側に比べると大地震が少ないと思っているかもしれないが、起きる時には上記マップにあるような歴史に残る被害地震になったりもする。
■頭痛・腰痛
10/22から3日間続いた頭痛は収まったが、同時にあった腰痛はまだ続いている。
【頭痛体感】2025/10/22:朝から頭痛が始り昼に頭痛薬を飲む。
「頭痛ーる」では前夜~21時が「やや注意」、翌朝まで「注意」。
【地震予測】★★★→10/25~26。
→2025/10/25 09:39:茨城県北部、M3.5、最大震度1、深さ90m、138km
【頭痛体感】2025/10/23:強い頭痛で朝昼夜に頭痛薬を飲んでダウン。
同時に右後ろに腰痛もあり、かなりの痛み。腰痛体感のデータは少ないが、場合によっては1週間前から始まることもあるかも。
「頭痛ーる」では前夜~3時が「やや注意」だけで、地震前兆要因が強そう。
【地震予測】★★★★★→10/26~27。
【腰痛による予測】★★★★→2025/10/30頃まで
→2025/10/23 21:33:静岡県西部、M3.6、最大震度1、深さ20km、180km
【頭痛体感】2025/10/24:前日からの頭痛が収まらず朝昼に頭痛薬を飲んでダウン。
同時に右後ろに腰痛もあり、かなりの痛み。
「頭痛ーる」では9時~15時と21時~翌3時が「やや注意」。
【地震予測】★★★→10/27~28。
【全体予測】★★★★→10/25~28。
【腰痛による予測】★★★★→2025/10/31頃まで
→2025/10/24 15:47:千葉県北西部、M4.0、最大震度2、深さ70km、54km
【腰痛体感】2025/10/25朝:前夜までの頭痛は収まったが、右腰の腰痛はひどくなる。
【腰痛による予測】★★★★→2025/11/01頃まで
まだデータが少なく、試験的に頭痛より長く1週間と予測している。
これを書いている20:45時点では腰痛は多少軽くなったが、明日以降も続きそう。
※私も読んでいないが、帯に「最重要アイテムはトイレ!食料品よりも水!」とあって、この点は大いに同意。
【Amazon】『大切な家族を守る「おうち防災」』







