【地震前兆】太陽でXフレアとプロトン現象発生でスーパームーン後は大地震に注意を

2024/02/10

スーパームーン 太陽フレア 地震予測

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昨日02/09に太陽で久しぶりの大規模Xフレアが発生し、プロトン現象も発生中で、今日のスーパームーン後は更に世界的に大きな地震に注意が必要となる。


■太陽Xフレア

まず、2月上旬からの太陽フレア発生状況は下記の通り。


Xクラスのフレアは元日01/01 06:36JSTにX5.0が発生して以来で、この時は同日16:10に能登半島地震(M7.6、最大震度7)が発生した。


太陽活動だけが地球上の大地震を引き起こすわけではないだろうが、一つのトリガーとなり得ると考えている。


この道で私よりも詳しい西マサヤさんによると、今回のように「CベースでX」だと「ダメ」、つまり大地震発生の可能性ありということだ。

つまり、Cクラスが続いている時にXクラス発生の場合は要注意ということ。


■プロトン現象

また、今日02:10 00:30JSTには、NICT(国立研究開発法人・情報通信研究機構)が、「02月09日15時30分UTに、10MeV以上のプロトン粒子フラックスが1.2e+01PFUを越えました」と発表した。


プロトン現象とは、太陽からの高エネルギープロトン強度が突発的に増大する現象。

プロトンは原子番号1番の水素原子のこと。

通常は大規模な太陽フレア発生に伴って起きる。


過去の事例を紹介すると、2011/03/08~11に「10MeV以上のプロトン粒子フラックスが1.1e+01PFUを越えました」という報告が連日あった。

言うまでもなく、東北地方太平洋沖地震(M9.0)の同日まで続いていた。


そしてプロトン現象が始まった03/08には、X5.3の大規模太陽フレアも発生していた。


■スーパームーン

ところで、Googleで「supermoon」と検索すると、ご丁寧に日本語で「8月20日火曜日」と出てくる。

では、あと半年は無いのかというと、それは「決め事」の問題だ。


そもそも「スーパームーン」は天文学の用語ではなく、元々は占星術的概念だったこともあり、科学的に月が何キロまで地球に近づいたらそう呼ぶという定義は無い。


たとえば、下記の海外の宇宙関連のサイトの記事では、今日(米国l時間では昨日)は「'super' new moon」だとしている。



私の方は、以前から利用している海外サイトの値を基準として、スーパームーンかどうかを示している。


今日の新月の場合は、日本時間で翌日の02/11 03:53が近地点(月が1回の公転周期の間に地球に最接近する時)となっていて、スーパームーンという判断もあるだろう。


現在は、太陽X3.4フレア、そしてプロトン現象も発生したために、やはり世界的にも大きな地震・噴火に注意が必要となる。


ちなみに、太陽フレアやプロトン現象などのデータは、摂Webページの「リアルタイム地震前兆データ」でまとめている。



■茨城県南部M4.0

今日の1本目の記事を投稿した後で、16:47に茨城県南部でM4.0・最大震度3の地震があった。

いつものように(?)ここ小平市は震度が付かず。


テレビ画像乱れ、耳鳴り、ハムスター異常行動はこの地震の前兆だった可能性があるが、その後も耳鳴りが強いままなのと、ばけたん点滅が多いなどで、関東圏まだ続きそうだ。







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ノンフィクションライター、地震前兆研究家、超常現象研究家、ブロガーの百瀬直也が地震・災害などを扱うWebサイト/ブログ。

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